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2016年2月の民間住宅ローン金利動向 ~続く利下げ傾向~ [住宅ローン]

本日、メガバンクを始めとする民間金融機関から
2月の住宅ローンの金利が発表されました。

先月は、長期金利が0.3%を切ったため、
全ての金利タイプで利下げ傾向となりました。

そして、黒田日銀が1月29日に
“マイナス金利政策”の導入を発表しました。

こんな中、名古屋地区の2月の金利動向
どうなったかをお伝えします。


まずは変動金利タイプから。

先月は、みずほ銀行、三井住友銀行、三菱東京UFJといった
大手メガバンクが0.625%まで利下げしましたが、
今月は利下げで先行していた三井住友・三菱UFJの2信託銀行が
0.025%利下げし、0.60%となりました。

ネットバンクなどでは、手数料体系が違うとはいえすでに
0.6%を切る低水準となっていますので、変動金利タイプは
0.6%前後と過去に例のない低水準となっています。

日銀の金融緩和・マイナス金利政策は物価上昇率が2.0%になるまで継続の
見込みなので、変動金利も当面現在の水準で推移すると思われます。


次に、固定金利タイプ固定金利期間選択タイプ

昨年末に0.2台後半になった長期金利(10年モノ国債の利回り)は、
1月に入って0.2%台前半まで下がり、1月29日のマイナス金利発表で、
一気に0.09%と記録的な下落となりました。

長期金利が下がれば連動して長期の固定金利も下がるのですが、
マイナス金利の発表が月末だったため、住宅ローンの2月の金利に
反映させる時間的余裕はなかったと思われます。

そのため、今月の1月中旬頃までの長期金利の水準を反映して、
軒並み0.05%程度の利下げに留まりました。

それでも、信託銀行の10年固定は0.80%を大幅に下回り、
驚異的な低水準となっています。

ただ、名古屋地区の地銀・信金の表向きの金利には大きな変化は無く、
ボリュームゾーンは10年固定で1.25%程度となっています。

とは言え、名古屋地区の地銀・信金は“名古屋金利”という裏金利が出ますので、
表向きの金利だけで判断しないようにして下さい。


フラット35の金利動向の詳細は明日レポートしますが、
速報としては、返済期間20年以内のフラット20で1.210%、
20年超のフラット35で1.48%で、0.06%程度の利下げとなっています。


なお、上記の金利は金利プラン優遇後の“表向き”の数字です。
借入れ条件や借りる方の属性や交渉次第で、
さらに優遇幅を大きくすることもできます。



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