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2016年3月の民間住宅ローン金利動向 ~マイナス金利を受け大幅利下げ~ [住宅ローン]

本日、メガバンクを始めとする民間金融機関から
3月の住宅ローンの金利が発表されました。

先月は、長期金利の低下に合わせて
全ての金利タイプで利下げ傾向となりました。

ただ、1月29日に黒田日銀総裁が発表した
“マイナス金利政策”の影響は限定的でした。

が、一部の金融機関では先月中旬に利下げの動きがあったほか、
今月は多くの金融機関でマイナス金利政策の影響が出ています。

名古屋地区の3月の金利動向はどうなったのでしょうか?


まずは変動金利タイプから。

先月までにメガバンク・信託銀行で0.6%台前半の水準となりましたが、
今月は三菱UFJ信託銀行やネットバンク等でさらに利下げの動きが出ています。

すでに限界に近い低金利水準のため、利下げ幅は小さいものの
マイナス金利政策の影響が出ています。

ネットバンクなどでは、手数料体系が違うとはいえすでに
0.6%を切る低水準となっていますので、変動金利タイプは
0.6%前後と過去に例のない低水準となっています。

日銀の金融緩和・マイナス金利政策は物価上昇率が2.0%になるまで継続の
見込みなので、変動金利も当面現在の水準で推移すると思われます。


次に、固定金利タイプ固定金利期間選択タイプ

長期金利(10年モノ国債の利回り)は、1月29日の
日銀のマイナス金利発表以降、0%を一気に突き抜け
マイナスという未知の領域に突入、2月下旬には-0.06%となりました。

その影響で軒並み0.15~0.25%と大幅な利下げとなりました。

その結果、10年固定では三井住友信託銀行の0.50%など、
変動金利と見紛うほどの低水準となっています。

ここまで来ると、名古屋地区の地銀・信金の
実行金利と遜色ないレベルの水準と言えます。

ただ、メガバンクや信託銀行などは、
借入者の条件(属性)によって最低金利が出ないケースがあるほか、
中間金やつなぎ融資の扱いも厳しいため、表向きの金利だけで判断せず
地銀・信金も合わせて比較する方が良いでしょう。


フラット35の金利動向の詳細は明日レポートしますが、
速報としては、返済期間20年以内のフラット20で1.02%、
20年超のフラット35で1.25%で0.2%程度と
過去最低を更新する大幅な利下げとなっています。


なお、上記の金利は金利プラン優遇後の“表向き”の数字です。
借入れ条件や借りる方の属性や交渉次第で、
さらに優遇幅を大きくすることもできます。



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